電気料金の節約

グレーの配電盤

もし電力会社との契約が負荷設備契約であったなら、この契約を主開閉契約に変更することによって電気代の基本料金が安くなります。 今回の契約は家庭などで使用される100Vの電圧ではなく、動力用の200Vで契約している、マンション、商店や工場等が対象になります。 両方の契約の内容の概要は以下の通りです。 1.負荷設備契約(熱伝導式ブレーカー) この電力し使用している機械設備の容量を全部合計した電力で契約容量と する契約です。 2.主開閉契約(電子ブレーカーを使用する契約) これは実際に、機械設備が稼働時に流れる電流値を元に計算した電力で契約容量を決めます。 上記2の契約では上記1に比べて契約電力の値を小さくできます。そのため電気代の基本料金を安くすることが出来るのです。 なぜ電子ブレーカーを採用した上記2の方が安くなるのでしょう。電子ブレーカーはデジタル方式で電流値を計測し、コンピューター制御によってJISで定められた許容範囲の最大まで使用できるようにプログラム出来ているからです。 これは熱伝導式ではここまで細かくは制御出来ないからです。

電子ブレーカーを使用した方が電力の基本料金は安くなりますが、実際の機械設備が稼働時の最大電流値を求めるには慎重に行うことが必要です。この計算には正確な調査と綿密なデータを元に行うことが必要です。 方向性として電子ブレーカー使用の方式が良く、大きなトレンドとしては負荷契約から主開閉契約に徐々に変わっていくでしょう。 但し、稼働時の最大電流値を正確に求めるのが難点です。ここに粗悪なブレーカーを売る悪質業者が利用するケースがあるのです。電子ブレーカーは優れておりますが、電力の契約容量は、契約状況、それぞれの機械の稼働状況、電気の使用状況などによって電力の使用量は変わってきます。 重複して説明しますが、稼働時の正確な最大電流値の調査と綿密なデータに裏付けされたノウハウによる安全な契約容量を計算する重要性がここにあります。